「シエラにつつまれて」その12

2025.07.18

「シエラにつつまれて」その12

「シエラにつつまれて」~これってただの2泊3日のハイキングじゃね?~

2泊3日のイイとこどりハイキングを終えて、一週間は山にこもっていたのではないかオーラをまといつつMammoth Lakesというリゾート地へ。疲れはしていたがいつもの山行あとという感じで、ロングトレイルハイカー特有のゲッソリ感もやさぐれ感もなく街におりてきたわたしたち。


本当はこれをJMTなら20日から一か月、もっと長いトレイルなら半年とかやるわけだ。
私たちはたったの3日。節制した生活は3日。
そんなにカロリー不足感もないにも関わらず、とりあえずシャワーをあびて向かったのはハンバーガー屋。アメリカでどこに行こうがハンバーガーを食べなくてはという使命感があのときはたくさん溢れていた。



シンプルにうまかった。
社長の表情が物語っている。
ハンバーガーのうまさを。


このMammoth Lakesではありったけのアウトドアショップを巡った。
このエリアはなんでも楽しめるからだと思うが、ハイキング用品はもちろんのこと、マウンテンバイク、フライフィッシング、ボート、スキー、どのお店もさまざまなアクティビティの道具がそろえてあったのは印象的であった。


そして次の日はバスを使ってBishopという街へ移動した。
そう、ここでもハンバーガー食べましたよ。
とりあえずハンバーガーで検索しちゃうもんね。



ただこの街の雰囲気は非常によかった。
これぞ思っていたアメリカ、西部劇にでてきそうな砂漠の中にある小さな街。
映画館の外観もレトロで趣がある。



このBishopという街はハイウェイ沿いの街である。
ここで思ったのは本当に車がでかい!これこそ映画で見た変身するトラックじゃないかと。
街の趣とかどうこうではなく、
車がでかい!
そしてドライバーがやさしい。
横断歩道でひとが立っていたら絶対に止まってくれる。

サンフランシスコについてから、心がポカポカすることがたくさんである。
アメリカの人にとっては普通なのだろうが。
いい街、いい人ばかりだなぁ。

ここにきて写真がすくないと思いませんか?
そう街にいた二日間は特に何もしていないから写真もないのだ。

text by タカハシ サタヤ

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