SIERRA

10th ANNIVERSARY SIERRA誕生

About
“SIERRA”

10周年を機に挑んだ FLOATハイエンドモデル

ADVENTURERのために設計したアウトドアサングラス

Location: John Muir Trail

Total Length: 343.9 km (213.7 mi)
Thru-Hike Duration: Approximately 1 month
Start/End Points: Yosemite Valley (Happy Isles) / Mount Whitney (Mt. Whitney)
Highest Point: Mount Whitney (4,421 m, 14,505 ft)
Total Elevation Gain: 14,000 m (47,000 ft)

  • SHAPE

  • SIDE COVER

    風防機構

    通常のサングラスでは防ぎきれないサイドからの日差しや風をカットするフレームシェイプ。反射光が特に強い森林限界を超えた高山や雪山、海辺、これらの環境では視界の確保だけではなく、更に紫外線から眼を守る必要があります。
    FLOATではフレームとサイドカバーの一体型を選択。一体型にすることでパーツの紛失や故障を防げるだけでなく、掛けやすいシンプルなデザインを追求した。

  • VENTIRATION

    換気機能

    サイドカバーを大きくしたことによってフレーム内部にたまりやすい熱を開放するためレンズホールとフレーム上部の通気口によるベンチレーション機能を持たせた。行動中、自然と空気が流れることによりくもりを軽減。 


    ※くもりは気温差により起こる現象なので、厳冬期のハイクアップなどにおいては事前にくもり止め処理を行うことをお勧めします。 別売りのくもり止めセリートはこち

  • DESIGN

    設計

    日本人の骨格に合わせ開発したこのフレームは、海外製品でよく起こる頬骨やこめかみへの干渉がなく、多くの人がストレスフリーで掛けられる設計になっています。

    サングラスを選ぶときにサングラスの外観だけで選んでいることはないだろうか。自身がストレスなく装着できることがメガネにとって一番大事なことであるとFLOATは考えています。

  • POLARIZED LENS

    偏光レンズ

    乱反射光 (雑光)をろ過し、視界を驚くほどクリアにしてくれる偏光レンズ
    カラーは2色準備
     GY.FMR(グレーフラッシュミラー)
     可視光線透過率13%
     反射光の強い環境で有効


     Lt.GR(ライトグリーン)
     可視光線透過率28%
     樹林帯や渓流釣りなどで有効

  • LOCK TEMPLE

    ロックテンプル

    テンプル接合、交換がこれまでよりもスムーズに行えるように新しく開発した新機構。ボールピンによるロックシステムにより、直感的な仕様になっています。 


    ※これまでのフレーム、テンプルとは互換性がありません。今後は新システムのフレームを開発していきます。


    意匠権登録済

  • TEMPLE END HOLE

    テンプルエンドホール

    もともとネックホールド機能を持ち合わせたFLOATですが、更にリテーラー(ストラップ)やフローターを付けられるようにテンプルエンドに穴を設けました。ズレること、紛失することが許されないような特殊環境での使用の場合にご使用下さい。

    ※MYOG(MAKE YOUR OWN GEAR)の思想で、必要な方が必要な形でお使い頂ければ幸いです。


    意匠権登録済

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Re:design

昔からあるサイドカバーをRe:デザイン

見た目がどうしても仰々しく見えてしまうサイドカバーをできるだけシンプルにしたかった。
フレームとサイドカバーを一体型にすることで、フレームデザインの統一感が生まれた。また他の利点として、サイドカバーが可動しない事、外せないことで故障や紛失の心配も要らない。

紫外線、風を防げ、アウトドア活動に恩恵が大きいサイドカバーだが、唯一のデメリットとするとカバーにより熱がこもり、くもりやすくなってしまうこと。それを防ぐためにレンズとフレーム上部に穴を加えベンチレーション機能を設けた。

風が通れば自然とくもりが軽減される。

この仕組みはアナログだが、自身が置かれた環境と自身の動き、状態を俯瞰できる機能とも言える。

Voice of
FLOAT

FLOAT OUTDOOR 創業者

瓜生 顕士 氏

Kenji Uryu

もう数ヶ月前になるが、2024年8月に幸運にも新モデルの最終テスト地としてJMT(ジョンミューアトレイル)に行くことができた。
その年の3月に地元福井県のアウトドアショップ
THE GATE MOUNTAINにて行われたハイカーズデポ勝俣氏による JMT説明会に偶然参加させてもらったことがきっかけだ。 
以前よりアメリカのトレイルは本を読んだり、知人からの話で関心や憧れは抱いていたものの、もし自分の人生で行けることがあったとしてもそれはきっと遠い未来だろうと、そういう位置づけだった。
それが「FLOATチームで行っちゃいなよ」と、勝俣氏の発言がまるで既定路線であったかのようにいつの間にかどんどんと計画が前に進みだした。
灌木地帯が多く、日差しを遮るものが少ないJMTは最終テスト地として最高で最適な場所であり、行かない理由は簡単になくなってしまった訳である。

今回のモデル名「シエラ」は、旅を共にしたFLOATチーム
高橋佐多弥の発案である。共に歩いたJMTはシエラネバダ山脈の一部であり、今回の経験、想い出をこのモデルに命名しようと。
当初違うモデル名を考えていた中、彼のナイスな提案は受け入れることしかできなかった。

写真:THOUSAND ISLAND LAKEにて

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