Newモデル「LONE PINE」
2025.09.17

お気づきの方はいらっしゃると思いますが、春ごろから出る出る詐欺を行っていた2025年FLOAT新作がようやくリリースされました。
様々な都合があり発売が遅れてしまい大変申し訳ございませんでした。
我々としても遅くとも夏前のリリースを目標にしておりましたが、このタイミングとなってしまいました。ただサングラスは季節問わずご使用シーンのあるアイ プロテクション ツールです。ぜひ手に取ってお試しいただけると幸いです。
さて前回はMESA、今回は「LONE PINE」となります。
このLONE PINEはJMTにチャレンジする際、ノースバウンドなら最初、サウスバウンドなら最後に寄り道する街の名前です。この街も私たちは行ったことはありませんが、私たちが歩いたJMTの重要な街だと思いこの名前を付けました。私としてはBIG PINE(大きな松)にしたかったのですが、ちょっとおふざけが過ぎるということで大事な街から名前を拝借しました。名前を拝借したことでよりこの街に行きたいと思うようになりました。来年はこの街からJMTにジョインしたいものです。

LONE PINEのレンズカラーは2種類。
LONE PINE MATBLACKには「グレーレンズ(可視光線透過率15%)」
LONE PINE AMBERは「ブラウンレンズ(可視光線透過率15%)」
どちらも同じ透過率ですが、見え方は違います。
グレーレンズは景色の色味をあまり変えず眩しさを和らげてくれます。眩しいけど色味を壊したくないという方、サングラス初心者の方はまずはグレーレンズがおススメです。偏光レンズの余計な光をカットする機能を体感しやすいと思います。
ブラウンレンズはコントラスト(明暗差)が一番強く、魚影や川底の確認、雪山での地形把握などテクニカルな面で効果を発揮します。少し茶色がかって見えますが、緑や土の色を鮮やかにしてくれるので、これもグレーレンズとは違う楽しさと使い勝手があります。
デザイン面では、オーソドックスなスクエア型。少し大き目ではありますが日本人のお顔に合うよう調整をしております。変わった形のサングラスが多い中こんなオーソドックスな形がより良く感じるのではと思いデザインしました。レンズサイズは横幅52mm、縦42mmです。
フレームカラーはマットブラックとアンバー(明るいクリアブラウン)の2種類。特にアンバーはいい色味になりました。この明るめのブラウンが存在感がありつつも、顔なじみが良く非常にかけやすいです。ぜひ女性の方にかけていただきたい一本です。

LONE PINEもテンプルは「LOCK TEMPLE」となっております。
(RIGELやMAIA以前のACTIVE TEMPLEとは互換性がございません。これから徐々にテンプルカラーを増やしていく予定をしております。)
今回は「LONE PINE」についてお話しさせていただきました。
LONE PINE、MESA共に取扱店にて販売を開始しておりますので、ぜひ新しいFLOATを手に取っていただけると幸いです。

text by タカハシ サタヤ