先日は、滋賀のY先輩主催の賤ヶ岳で開催されたトレランレース「賤ヶ岳24k いなべカリーCUP(漢祭り)」に参加しました。(わたしにとっては)厳しめの制限時間が設定されており、それをクリアすると「漢」、女性の方は「漢勝り」、クリアできないと「オカマ」の称号をいただきます。
琵琶湖の北東にある古戦場、賤ヶ岳を舞台に大岩山、賤ヶ岳、山本山の3ピークを繋ぐトレイルはオネリツ(尾根率)100%!のコース。片道12kmで往復24km。
制限時間は3時間。
(ちなみに昨年は2往復48kmを制限時間7時間でしたが、1往復半でリタイヤして「オカマ」をいただきました。)
このコースは何度か走りましたが最高で3時間30分。30分も削らなくてはなりません。
キビシイのはわかっていますが、10月のレースで不甲斐ない成績を収めたのがとても悔しく、この日は「漢」になりたいとアツい気持ちを胸にこの日を迎えました。
レース当日、ムンムンと熱気であふれる会場。そこには猛者たちが集まっておりました。
(本当は寒すぎて車から出てこないひとも多数でした。)
敦賀のWORKROWN UNIFORMさん、名古屋のMOOSEさん、香川の手袋屋さん、いつもご一緒させてもらっている方々ともお会いできて嬉しかったです。
寒い寒いと言いながらもスタート。
猛者の方々は50m走かというくらい飛ばしていきます。
わたくしも「漢」になりたいアツい気持ちをガソリンに必死に後を追います。
が、あっという間に猛者たちの背中は見えなくなりました。
この賤ヶ岳to山本山コースですが、賤ヶ岳からの湖北の街や余呉湖の展望が非常によくハイカーや観光の方もたくさんいらっしゃる人気の山です。そして今が旬の「賤ヶ岳の戦い」の舞台でもあります。
賤ヶ岳から山本山へ続く縦走路がこれまた良く、気持ちの良いシングルトラックが続きます。程よいアップダウンと森林浴、たまに見える琵琶湖、今の時期だと紅葉もイイ感じです。
山本山ふもとのエイド(半分地点)で1時間半。なんだか今日は調子がいいと感じていました。
どのレースでもこっそりたくさん歩くのですが(人前だけ走ります)、この日は登り以外はしっかり走っています。むしろ登りもゼハゼハ走っているくらい調子も良くやる気もあります。Go to 漢。
賤ヶ岳山頂まで来ました。残り4キロ、制限時間まであと20分。
いつもロード練するときはキロ6分で走ります。残りは下りとは言え、いつも通りじゃ間に合いません。
とりあえず我が国の領主「柴田勝家公」とパシャリ。
そのあとは、必死に走りました。
結果は「3時間と1分」。
今年もオカマ頂きました。
ありがとうございます。
FLOATの大きな特徴の掛け心地やホールド感はテンプルの構造に秘密があります。
テンプルを畳むための丁番がなく(ヒンジレス構造)、ジャバラ状の部分で柔軟性とバネ性を持ったテンプルになっています。
手で持って広げるとぐわっと広がり、手を離すと内側に戻ります。
この構造によりお顔のサイズを選ばす、かつ優しくもズレにくい絶妙なホールド感を実現しております。
掛け心地は非常にこだわっている部分で自信はあるのですが、お客様の中にはサングラスがズレやすい、上下に動いてしまうという方もいらっしゃいます。
そこでわたくしが提案したいサングラスの掛け方が二つあります。
①帽子の上からサングラスを掛ける。(テンプルが帽子の上)
②テンプルを帽子の中にいれちゃう。
イメージは写真を見てみてください。これは帽子とサングラスのテンプルが干渉してしまうときにも使えます。
①はFLOATだからできることでもあると思います。
この日わたしは①のように帽子の上からサングラスを掛けました。私の中では結構ハード目に動いたつもりでしたが、サングラスが上下にバタつくこともなく、サングラスが飛んでいくこともありませんでした。
お顔のサイズや形は人によっては違います。お客様にあった掛け方を工夫していただき、ぜひ偏光レンズ越しのキレイな景色やクリアな視界を楽しんでいただけると嬉しいです。
この日は「漢」にはなれませんでしたが、非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
また来年もあれば参加したいです。
企画・運営していただいたY先輩ありがとうございました。
参加したみなさまも楽しい時間をありがとうございました。
来年こそは「漢の中の漢」を目指して。