Mt.YAKUSHI 〜透過率とは〜
2018.06.25
薬師岳
折立から入り、迂回するような長いルートで頂上まで。
まだ少しだけ雪が残っていて、いろいろな景色を楽しめました。
今日は透過率のお話です。
サングラスレンズには濃いレンズから薄いレンズまでいろいろな濃淡のレンズがあります。
レンズ濃淡を表しているのが可視光線透過率と言うものです。「かしこうせんとうかりつ」と呼びます。漢字だらけで難しく感じますが色の濃淡を%で表しています。光をどれだけ通すかの数値化で、%が高いほどレンズは薄く、%が低いほどレンズは濃くなります。
濃いレンズほど紫外線をカットしていると思われがちですが、多くの人が持っている間違った認識です。
紫外線はレンズが濃かろうが薄かろうがほぼ100%カットしています。濃淡で変わるものは眩しさです。目を細めなくてもいいように使うのが本来のサングラスの役目です。
雪も部分的にしっかり残ってました。
照り返しが強く眩しいので濃いレンズに変えました。
FLOATならではのおすすめの使い方として、レンズ色の違うフレームを一緒に持って行きます。
こんな風に腕はワンセットですんじゃいます!
光が所々差し込むような樹林帯ではレンズカラーが薄い(透過率の高い)SHARON NAVYを使い、
森林限界を超えた日差しが強い場所ではレンズカラーが濃い(透過率の低い)Hiker’s GAIAを使いました。
樹林帯においてでも偏光ライトレンズなら掛けたままいられて、単調な登りも景色が良くなり気分も上がります^^
FLOAT URBAN GALAXYでは
ライトレンズ 30%前後 (曇りや樹林帯、低山域におすすめ)
スタンダードレンズ 15%前後 (晴れた日)
ミラーレンズ 11%前後 (雪面や海面、日差しが特に強い日におすすめ)
の商品をそろえています。
用途、気候に合わせて選んでみてください。