フォトグラファー: @hitoshi.hike

-Hiker's LONE PINE-

山を越え、
煌びやかな海に出会う
アウトドアの爽やかな相棒
"Hiker's LONE PINE"

Hiker's Depotとしての別注第三弾は、
様々なアウトドアフィールドの中で、
山に限らず海や川といった海辺や水辺からインスピレーションを得た
"Hiker’s LONE PINE"

波

"What's Hiker's LONE PINE"

Hiker’s LONE PINEは海辺、みちのく潮風トレイルなどのコースタルハイキング、南九州や沖縄などの島旅のイメージでの使用も想定している。Pineは”松”の意味、日本では防風林など海辺の木といえば昔から松林。また南国の果物パイナップルを想起もさせる。

海岸線を多く抱える島国日本の歩き旅をイメージさせるネーミングのHiker’s LONE PINE。

"Polarized"(偏光レンズ)

乱反射光を通さない偏光機能は視界をクリアにするだけでなく、目の疲れまで軽減してくれる。さらにAR(アンチリフレクション)コーティングをレンズ裏面に施すことにより、サングラスと顔の隙間から入る日差しで起こる内部反射を軽減。
このHiker's LONE PINEではFLOAT初の「ブルーレンズ」を採用。沿岸のトレイル、海釣り、海辺での強い日差しを想定し可視光線透過率を「12%」抑えつつも、海辺はもちろんのこと、緑に色づいた山々も鮮やかに見せてくれる。

"Original color"

ありきたりのものではなく「他にないものを作りたい」と伝えてくれたHiker's depotスタッフ五味氏。
五味氏の好きな海を意識したブルーに、上品なブラウンをミックス。正面から見るとクリアブラウンだが、ちらりと見えるブルーは五味氏のこだわりが表現されてる。

"Neck hold"

FLOAT独自のヒンジのないフレキシブルなテンプルは、浮いたようなかけ心地はもちろんのこと、サングラスを外したときに首にかけておくことができる。
五味氏曰く「パックラフトで転覆しても落ちなかった」とのこと。それはさすがに言い過ぎではあるが、首にサングラスをかけておくことで、サングラスを無くすことも減るだろう。

"そして、三浦富士へ…"

フィールドテストで、五味氏がおススメと聞いたサトヤマ「三浦富士」へ。今回の別注モデルの撮影もかねて、五味氏の好きな海が近く、上りやすく景色の良いサトヤマへ向かった。ハイキングのキロクは別記事に書いたのでそちらもご覧いただけると嬉しいです。
Hiker's LONE PINEの紹介で使用している写真はすべてフォトグラファー田安ヒトシくんに撮ってもらった。ナイスな写真をありがとう。
"三浦富士へ with Hiker's LONE PINE"
田安ヒトシInstagram

VOICE of
Hiker's LONE PINE

Hiker's depotスタッフ

五味泰輝 氏

「Hiker’s LONE PINE」
別注第三弾のHiker’s LONE PINEは海辺(みちのく潮風トレイルなどのコースタルハイキング、南九州や沖縄などの島旅のイメージ)での使用も想定しています。Pineは”松”の意味、日本では防風林など海辺の木といえば昔から松林です。また南国の果物パイナップルを想起もさせてくれます。海岸線を多く抱える島国日本の歩き旅をイメージさせるネーミングのHiker’s LONE PINEです。

ありきたりの物ではなく「他にないものを作りたい」という思いで別注させていただいたHiker’s LONE PINE。最初に目を引くのが、ブルーとブラウンのミックスカラーのフレームです。単色では面白くないし、ただ派手な色を使うのもつまらない。そんな考えの元、FLOAT代表の瓜生さんに海辺を意識したブルーにブラウンを混ぜたフレームカラーを作って欲しいというお願いをしましたが、想像以上に綺麗な色に仕上げていただきました。

そして採用したブルーレンズは、海辺はもちろんのこと、緑を見る時にも鮮やかさを失いません。そもそもサングラスというのは、紫外線から目を守るだけでなく、光を遮ることで景色などの目標物を見やすくするという道具です。私自身、色調に影響を与えにくいグレー系のレンズを愛用することが多かったのですが、Hiker’s LONE PINEで採用しているブルーレンズは、グリーンレンズにも劣らず景色をより鮮やかに見せてくれると感じました。

また、取り込む光の量を示す可視光率は「12%」と低めにしています。本音を言うと、天気によって変わる光量(紫外線量)に対し、レンズの濃さが変わる調光グラスを採用したいのですが、高い精度で偏光と調光を両立させることは難しいようです。
自然界の乱反射を抑えてより鮮やかに景色を見るために、海面の乱反射やギラツキをカットして水中を覗くために偏光機能は必須です。そのため今回は晴天の眩しい海辺でのハイキングや釣りをも想定し、可視光線透過率の低い偏光レンズを採用しました。

さらにFLOAT独自の特徴として、特筆しなければならない点があります。それは、フレキシブルで先端に穴の空いたテンプルです。ヒンジがなくフレキシブルなテンプルは、サングラスを外した時に首にかけておくことができ、なくしにくく落とすこともなくなります。

FLOATを使う前までは、外したサングラスを帽子の上に置き落として踏んでしまうような経験がありました。しかしFLOATを愛用してからは、なくす・落とすといったこととは無縁です。これはたまたまかもしれませんが、パックラフトで沈(転覆)したときにも、首にかけていたFLOATが首にかかったまま落ちませんでした。
これはさすがに冗談のような話ではありますが、FLOATでは前回発売のSIERRAからテンプル先端に穴が空き、リテーナーをつけて固定することが可能になりました。この穴があれば、ご自身でバンジーコードをつけて、パックラフトなどのウォータースポーツや激しい動きのあるアクティビティのときも安心して使うことができるようになりました。

このように、山に限らず海辺や川辺での使用を意識して、カラーリング、レンズ性能をチョイスしたHiker’s Pineです。
今や、多くのサングラスメーカーがアウトドアサングラス市場を賑わせてくれていますが、FLOATのように、かけ心地が軽く日常でもかけやすいデザインは、自然の中と街を行き来するハイキングにぴったりですし、10周年を経て進化したFLOATだからこそ、今回の海辺や川辺での使用を意識したHiker’s LONE PINEを作る意味があったと思っています。

ハイカーズデポでは、ULハイキングやロングディスタンスハイキングを17年という年月を通じて提案させていただいておりますが、決められた道だけに囚われず、自分だけの自由なハイキングを楽しんでほしいという思いがあります。

その自由なハイキングのフィールドには、山だけでなく、海もあるはずですし、湖や川をパックラフトで移動した先に、もっと自由なハイキングフィールドがあるかもしれません。
ぜひそんな自由な旅でHiker’s LONE PINEを通して、自分だけの自然を観ることを楽しんでいただければ嬉しいです。

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