こんにちは。
最近のわたくしは時間があれば釣りに行ってます。
山に行くより釣りにいくことが多い気がします。
一緒に始めた友人がいろんな手段を使って魚を釣る中、わたくしは一途にフライフィッシングで挑戦していたのですが、ちゃんと初めてから半年、実は一匹も釣ったことがありませんでした。
イベントでご一緒する釣り人の方々や、お客さんには、
「ボクも釣りします!やっぱ渓流でイワナやヤマメっしょ!」
「釣りって奥深いっすよね~」
なんて言ったりしてたのに、人生一度も生きた魚を触ったことがないという真実。
このまま魚に触れることなく今シーズンも終えるのも、ネタになるなぁと思いながら、FLOATお取扱い店様の名古屋はCirclesの池山さんに、
「Bike to Fishingしたいっす!」
とお願いしたところ、今シーズン最終日になんとか日程調整いただき池山さんのホームリバーをアテンドしていただきました。
車を止めるところまでいくと「もうひとり来ますんで」と、
そこに登場したのは釣芸家の大江さんではないですか!福井の師匠から師匠のウワサは聞いておりまして、そのオーラに非常にドキドキしていたのはヒミツです。
(師匠の師匠大江さんは南ア→福井→からの岐阜、納竿間際の怒涛のスケジュールの中、本当にありがとうございました。)
さっそく準備をすませて1時間半ほどライド。ひたすら登りできつかったのですが、今回Circlesさんで組んでもらったNewな相方は非常に乗りやすくスイスイ登れました。
(実は納車to Fishingでした。ご要望お応えいただきありがとうございます!)
いざ、入渓ポイントについたところで、一台のチャリを発見。
そう、先行者がいるようです。渓流では先行者がいると希望はほぼありません。
川は二本あったのでダメだったら川を変えようとの判断で、とりあえず入渓。
そして入渓したと同時に大江塾スタートです。
なんと大江さんは竿を振らず、ひたすらわたくしだけ竿を振る、フライを流す。
これはもしかして、わたしが魚を釣ることだけが目的の「接待釣行」ではないですか!
マンツーマンでご指導いただき本当に贅沢な時間でした。
ただ魚の気配は感じられず2時間過ぎてしました。そしてbadニュース先行者の足跡発見。
やはり釣れない星に生まれたのかと、生まれた星を恨みかけていたところで、先行者を発見。
ここでやめるとのことで追い越させて頂きました。
堰堤を一つ越え、さらに進みます。
ご教授いただいたところにフライをおとし動きをみていると、ちゃぷっとフライが沈みました。おぉ!と思ってあたふたしてたら魚は逃げてしまいました。
そう、一匹も釣ったことがないわたくしは何が起きたかわかっていなかったのです。
バラシの感覚も初体験。恥ずかしい限りです。
希望がそこにはあると確信し前に進みます。
ひたすらご教授いただいたところにフライをおとし動きをみます。
ちゃぷっとフライが沈んだ瞬間、魚の顔が見えた(気がする)その瞬間に竿を上げると、イワナがかかっていました。バシャバシャと暴れるイワナを、大江さんがネットですくってくれて、針を外して、おめでとうとイワナを渡してくれました。
「こ、これがイワナですか!」
非常にドキドキしました。大人になって一番ドキドキしたかも。
そしてイワナとのツーショット写真を撮ってもらったり、初イワナと戯れました。
そう、イワナをすくっていただいたり、針を外してくれたり、ニコパチ写真撮ってくれたり、次のフライの準備してくれたり…
そうです、贅沢すぎる「接待釣行」です。
本当にありがとうございます。感謝しかないです。
この日は4匹のイワナちゃん(20回バラしたのはナイショ)、わたくしにとっては夢のようなシーズン最終日でした。
無理なお願いを聞いてくださったCircles池山さん、FlyFishingを教えていただいた陶芸家大江さん、本当に贅沢な時間をありがとうございました。
「Bike to Fishing」
自転車と釣りや山、何か遊びを掛け合わせるのは非常に楽しいです。
自転車があると遊びの幅が広がります。
みなさまもいかがでしょうか?
この日は日陰のある林道を自転車で走ること、そして日陰の入り混じる渓流で川の中を見たいということで、「RIGEL BLACK/Lt.GR」をチョイス。
ライトグリーンレンズはパッと明るくみせてくれて、予想通り日陰日向が入り混じる渓流での釣行中はサングラスを外すことなく、川の中の魚もしっかりキャッチ。
帰りの林道の下りも暗く感じずにサングラスを掛けっぱなしでした。
「山の奥で遊ぶ」というときはこの「RIGEL BLACK/Lt.GR」をおススメしたいです。
Circles池山さんがかけていたのは「MAIA GRAY/GRAY」
ありがとうございます!